車路に土間コン、透水コンクリートだ!

八ヶ岳の傾斜地の我が家、斜めってるということはほんとに大変です。

夏の雑草地獄とどろんこ道、コンクリート打つしかない。

でもナナメだぞ!?腱鞘炎の手でコテ作業して、キレイにできるのか?

ググっていると透水コンクリートにヒットし、使ってみることにしました。

まずは大地の整地!

ようやくバックホーの講習も終わり、機械の登場です!

レンタル1日2万円程
あすに向かっていざ!
早い!

とにかく早い!翌日は機械を少し小さい1トンクラスに変更。2トンより取り回しがぐんと良くなったです。

ジャリ、振動プレートで整地!

2トン車1台のジャリ

このジャリをならすのに半日以上かかりました。ツーバイ材で均等にならします。

この後振動プレート登場!60キロのサイズ。

やっぱり埋まる

ナナメってるのでプレートが片方沈んで平らになりません!60キロの機械はやっぱり重い。

ベニヤ板登場。

いい感じ!
コツと腕力が必要

振動プレートがかなり重いので、取り回しのコツをつかむのに少々かかります。

慣れてくると加速と減速のタイミングを注意しながらできてきました。

さすがしっかり締まりました!

やった〜!

周囲の補強も大事です。生コン打った時に型枠が壊れてヒヤヒヤしたし。

周囲の境界を決める
準備できた!

雨続きでぬかるんだ土にジャリをまいて締め固めました。これで2トン2杯のジャリ、2回目のリピートで少しお安くなりました!ありがとう!ミキサー車がスムーズに出入りできればいいですね。

いよいよ初透水コンクリート!

キター!

いよいよ朝9時、ミキサー車到着!

おばちゃまひとりでしているので3人も来てくれましたー!感謝‼︎

コレが透水コンクリート

透水コンクリートはツブが細かめで丸みのあるジャリで薬剤がコーティングされています。

テスト中

テストの材料を出したあと、薬剤がタッパーの底に残っていればオーケーだそう。

このあとは必死に皆さんと全体に広げる作業、ジャリが小さめで丸いのでやりやすい!写真撮る余裕は無し!

三脚立てればよかったです。

生コンのように流れないので隅まで丁寧に広げる必要がありますが、早い!機械は使うべきだー!

あっという間に!

周囲だけ小さめの振動プレートで押さえてほかはお盆のついた振動プレートで一気にたいらになったー!

完了!?

皆さんのおかげで1時間半くらいで終了、1.5立米ほど入りました。

低いところに撒くように残った材料を少し置いていってもらったんんですが、あとでここにまけばよかったというところもありました。でも十分いいんじゃない〜?

必死に作業したせいであちこち痛くなりました。

その後、プロに助けを頼むことに

手の関節炎がかなりひどくなってきました。

思いきって透水コンクリートの敷き込みをプロに相談。

何と残り1日で打てそうだってー!すごいなー。

作業をスムーズに進めてもらうため、まわりの整備をしなくては!

ちょうど生コン屋さんが忙しく間が空いたので一気に仕上げるチャンスです。

ジャリを入れ端は生コンを

バックホーではガタガタの路面なのでジャリでならし、生コンを打つ範囲を板でセットしていきます。

作業追いつかずガタガタ
何とか打設にこぎつけた

前回の続き

やはりうまいー!

レールセットもお上手ー!

ほんとに一日でできた

職人の皆さんありがとうー!君たちはプロだー!

雨と雪に強い透水コンクリート

2022年は厳寒で大雪が降ったのですー。

透水コンクリートは色が濃くスキマも多いので雪が溶けやすい!

コツとしてはミゾを掘って路盤が露出した部分を作ると雪が溶けやすい。

太陽あたれー

雪の厚みも心持ち薄い

ミゾをつくってあとは太陽におまかせ。

両者の違いがわかる

このコンクリートと透水コンクリートが接するところを歩くとその違いを実感できます。

コンクリート部分は雪の下に溶けた水が凍ってはりつき、歩くと滑りスコップでも取りにくい。

一方で透水コンクリート部分は溶けた水がどんどん下に逃げるのでシャーベット状になるものの水はない。

透水コンクリートの濃い色が太陽の熱を集めみるみる乾いていく!

恐るべき威力!雨と雪対策にもおすすめです!

どんどん乾くのがわかる

ウェルカムコーナーを作る

ポストコーナーを作る

残った材料を使ってポストとインターホンなどのコーナーを作ります。

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