タブレットを使い始めてストレートネックぎみです。壁に背中をつけて立って頭が壁につかないのですが、首が本来のカーブを保てずまっすぐになって肩こりや目の疲労などあちこちに影響が出るらしいです。辛い!肩こりがほんとに辛い。おばちゃまは五十肩も出て大変なんです。タブレット操作のとき前かがみにならないよう、テーブルの上に置くミニ台を買って、タブレット台にしました。
屋外のデッキで使うテーブルを途中まで作ったのを、このミニ台のようにちょっと古い家具のようにしよう!と思いつきました。
ハンパに余った材木と、ホームセンターで掘り出し物のカウンター材で四角く組みました。なるべくかさばらないようふたつでワンセットにしました。この状態で長いこと放置!
ツーバイ材と角材と杉板のハンパ材料をミックスして利用、無駄にしません!使用するビスは板割れをしないように細めのものを選ぶほうがいいですね、薄い杉板や木材のはしっこに太いビスを打つとすぐに割れてしまいます。
材木の角がかくばっているのが古材っぽくないので、荒い目のサンドペーパーで角を丸めます。面にキズがついても古い感じで気にしない!ゴムが指先についた手袋がすべらず作業しやすいです。
ソフトでいい感じです!これこれ。つぎにペンキを塗っていくぞー!
塗料も売り場に多くの種類があって迷いますよね。自分は直接手に触れるものなので自然素材でできた塗料のウォールナット色の200ml缶にしました。大量に買うと割安だけど場所をとるし長期保存すると変質しやすいので、毎回使い切ることにしています。
このペンキは水性のステインタイプで木の表面から浸透していき、表面にテカテカの膜を作らない塗料です。落ち着いた表情ですが、天板はコーヒーや醤油をこぼしてもいいように油性のニスで防水の膜を作ります。
使ったハケはすぐ水につけて洗いましょう!何度でも使えます。
天板に塗る油性ニスにはペイントうすめ液を用意します。ニスに粘りがあるなーと思ったらうすめ液でうすめてよく混ぜます。うすめ液が足りないとハケで塗ったときでこぼこになりやすく、多すぎるとシャブシャブで薄すぎる被膜になるので、テスト塗りをしながら加減しましょう。ちょうどいい感じになったら気持ちよ〜く塗れます。ハケは木目に沿って同じ向きに動かすとほーらキレイに塗れます!この商品はキャップがバケツになっているので便利、30ミリ幅のハケがジャストサイズです。
油性ニスを使ったハケはペイントうすめ液で洗います。まずハケについたペンキをしっかり紙やボロ布でとってからうすめ液ですすぐと、とってもキレイになります!
参考に!今回一台分に使った材料は、
①天板:パインカウンター材幅25センチ厚み1.8センチ長さ78センチ1枚、②脚:ツーバイフォー材長さ58センチが4本、③底:杉板幅8.7センチ厚み1.3センチ長さ78センチが2本、④補強材:断面が3センチ4センチで長さ25センチの角材が4本、⑤ビス:コーススレッド3.3X45を42本(材のサイズはおおよそ)
ホームセンターのカットサービスを使おう!
材料はホームセンターでカットサービスを受けるととっても便利!工具もいらないし切りクズゴミもなし、さらに刃物を扱う危険もない。小さくカットすれば車にもラクラクつめるし、材料を調達するときのハードルがグッと下がりますよ!材木を買いに行くときはゴム先の手袋をして材木の状態をよく見ましょう。自分は何も考えず買ったツーバイ材が曲がっていたり、大きなキズがついていたのを気づかずビックリしたことが何度もあります。材木を持ち帰る車内の汚れ防止用のシートも忘れないでくださいね。
使った工具類はこれ!
①電動ドライバー、②スライド丸鋸、③定規、④ゴム先の手袋
塗装はこれを使いました
①水性アトム自然カラー(オールナット)、②ワシン油性ニス(ウレタン)透明クリヤー(キャップがミニバケツになっている)、③カンペペイントうすめ液、④サンドペーパー40番、⑤ハケ2本(大1水性用小1油性用)、⑥ペンキ用プラバケツ(水性塗料用)、⑦養生シート