花がいっぱいのガーデンを作りたい!
八ヶ岳山麓はこの冬ほんとに寒かったのです。
氷点下10℃に加え風速20メートル級の強風が続き、寒さに強い植物も随分枯れてしまいました。
タイムの大株は風の直撃を受け、枯れました‥。
寒さに強い品種のラベンダーは風で土が飛ばされ、盛り土をしようとしましたが土が凍ってカチカチ!
手遅れでした。
挿し穂のローズマリーもダメ。
日当たりのいいところにと移植したバラピエールも枯れてしまいました。
みんなごめんよ〜(涙)今度は対策をしっかりするからね。
地植えか鉢か
過酷な状況になっても対処できるよう、まず地植えをしても大丈夫かどうかを考えます。
キャットニップは南向きの斜面だったので北風が直接あたらなかったため、生きてました。
周りに大きな石があったのも保温と風による土の飛び散り防止になったかもです。
ピンクユキヤナギは寒風が直撃する場所でしたが元気に新芽をつけています。
しなやかな枝で風を受け流すようです。ユキヤナギは法面(斜面地)の保護になると聞いたことがあったので正解でした。さらに増やしていくことにしましょう!
でも耐寒性がわからない場合は鉢植えにして、氷点下時は避難が大事!
ユキヤナギの横に植えたタイムはやはり寒風に枯れていました。
月桃、レモン、ゼラニウム、ミモザなどは縁側で越冬させました。
背の高いミモザは下の枝しか陽があたらず、随分葉を落としてしまいました。
おまけに春が来たと勘違いして冬の間に花を咲かせてしまいとても残念です。
その後、初夏に日光にしっかりあたると、したの幹にも枝を伸ばしてきました。
樹形を最適にするには何年もかかるのだなぁと実感。
花盛り!
枯れてしまった株もありますが、生きていました!冬を耐えたんですねー。
なんとか生きていた株ですがこの冬の寒さと風のダメージのため成長は遅いようです。
本来ならハウスで冬越しをして霜のおりる時期が過ぎてから定植するといいのでしょう。
鉢植えのサフィニアは軒下に避難できたので立派に咲きました。
サフィニアを育てるとき気をつけているのは、強い雨にあてない。色褪せてきた花は早めに摘む。
場所を移動して太陽に当てる。
そして少し土が乾いてきたら底から水が流れるまでたっぷり水やりをする。
マメに液肥や固形肥料を与えます。
肥料は弱っているときは避け、「これから咲くぞー!」というタイミングや花が終わったら与えます。
北風のあたらなかったミントはこの満開!もう1か月ほど咲いています。
この春に耐寒性のある花達を植えました。頼むよー!
耐寒性を期待して植えたカラーリーフのヒューケラが元気に花をつけています。
上の写真でついていた蕾が咲きました!
予想外のかわいさでいい感じです。グリーンのタイプがよく育ちました。
もう少し追加で植えたいところですが、また秋に店頭に並ぶのを待ちましょう。