マカンのタント姉さんがそろそろ限界になって来ました。
前から気になってたミニ。マカンの冬タイヤ交換のついでに近くのミニのディーラーへ。
なかなかに可愛いなぁ、でも高いのね〜。
メインは維持費のかかるマカンが居るしミニは中古にしよう。
ということで再度別のディーラーに。
有りましたよー!いい中古車。なんと色は赤!
条件が合うんだからわがままいえません。
これにせよと人生からのメッセージと受け止めて決断、営業さん背が高くて好青年で更に良かった。
で、車検受けで納車なのに‥。出会ったミニの納車の前に、そう!車庫がない!
ここ八ヶ岳では冬場は車が凍りつき、朝は大変な事になるんです。
しっかりした土間コンクリートのところにミニの車庫を作ります。
サイズが意外と大きいミニ。
乗り降りのスペースと前後に余裕をとりつつ、用意できる材料の寸法をなるべく活かして作りましょう!
やっぱDIY好きだなー、というか業者さんに頼むとあっという間に車代ほど費用がかかるし、順番待ちでいつになるかわからない。
DIYは自分のペースでできるのがいいな。
今回はマカンの車庫よりコンパクトにできるのでツーバイ工法でやる事に。
基礎は現状の土間に既成のプレート付きコンクリートブロックをならべます。
もう11月下旬で朝が2℃以下になってしまったのでもう普通のモルタルは固まりません。
試しに少し打ってみましたが、やはり全くダメです。
基礎の固定は春までお預け、出来る事だけやりましょう!
パネルを作った翌日、氷点下になったものの待っていた無風快晴!!
これを待っていたんです!ここ八ヶ岳おろしの強風地帯は風速20メートルはザラです。
ツーバイ工法のパネル立てには風が大敵。
この日に立てよとの大きな流れを感じつつ、早朝からがむしゃらな一日が始まりました。
氷点下での作業は指先とつま先が冷えて感覚がなくなるので冷えれば温めてを繰り返します。
雪山の装備と経験がこんなところでいきるのはおもしろいなぁ。
ここで思わぬ発見と失敗です。
屋根用の防水下地を壁に流用したのですが、前に使った物と違う!
重い!厚みがあって使いにくい!
手前に貼ってある黒いのが前に使ったもので、別のホームセンターで購入した40メートル巻き20キロのアスファルトフェルト。
向こう側が今回買った20メートル巻き20キロのアスファルトルーフィングシート。(その店はこれしかなかった)
メーカーも違うし倍の重さがあるから扱いにくくてちぎれまくり。
壁用の白いシートタイベックが足りないのでこれを貼ってみたけど無理でした。
黒の薄い方を次回は買ってこよう。
今は右手の腱鞘炎、関節炎をかかえての作業なので本当は12ミリ合板を使う予定を9ミリに変更し、サイズも半分のサイズにカットして使います。強度の点では普通の(?)台風なら耐えるかなー。
明日も氷点下予報なので屋根下地まで行きたい!
氷点下になった朝、厚い霜が張り付いて、日があたるまで作業待ち。溶けると水浸しです。
これは翌日の様子。
前の日霜が乾いてガルバリウム鋼板の波板を貼っていきましたが途中で足りなくなりホームセンターに走りました。
ホームセンターの在庫はわずか2枚!ギリ足りて良かったです。
手前の軒はジャストサイズで切りたかったけれど手に力が入らず断念、下に巻き込んで仕舞いを終えます。
ほんとに冬場は20メートルの風が吹くこの場所で奇跡の数日間でした。
続いて扉を製作!
扉は引き戸と開き、折れ戸にします。
引き戸はミニのドアを開ける時全開しておく作戦。狭いのでドア開かないしー。
引き戸は12ミリから6ミリのドリルを使って、下にコマを埋め込みました。
残り物の資材を使って折れ戸を作ります。いい感じ!
強風に耐える用コーナーに補強をします。
えー?タントだと余裕だったんだけど、ミニはサイドミラーとタイヤの幅がほぼ一緒だった!
ちょい走りに活躍するミニ、ドラレコがデカすぎました。
保険屋のドラレコ付きプランにしたら驚きの仕様でした。
まずデカイ。カメラが前方と後方ついてシムカード入り、ファンの音がかなり大きくて気になります。
ミニは意外と車内が静かで音楽が聴きやすかっただけに残念。
更に!大サービスの運転指導!しょっちゅうアクセルが荒いだのブレーキが急だの、挙げ句の果てには「あなたの運転技能はBです」だってー!何の基準だよー!安全確認は評価しないのかよー!
ふー。
保険屋だってお客さんに事故してほしくないだろーし、でもこれじゃ気が散って逆効果だとわからないのかねえ。
で、ディーラーで結局なだめられ(?)て、運転指導の音声をストップしてもらいました。
改めてマカンのドラレコと比べてみると、さすが納得の機種選定。