簡単にカワイク階段を作ってみよう!
土間にコンクリートを打つ予定のコーナー、土手が崩れて自分も何度も転んだところです。これは放っておけませんので使いやすい階段を作りたい!
まずは土を掘ります。
階段作りは体力勝負!
土を止める役目も持つ今回の階段、安定させるためにまずは土台をしっかり作りたいですね。
10センチくらい地面を掘り込んだらブロックで大まかなかたちをつくります。
一日目はここまで、この土掘りが思った以上に時間がかかり、筋肉痛になりました。トホホ‥。
2段か3段かなやみつつ、ベースはこれで行きまーす!レンガ色のブロックで飾る作戦です。レンガブロックは前もって吸水させておきましょう。セメントは水と化学反応して密着する強度がでるので、ブロックが乾いていると水分が吸われて強度がでません。砂入りセメントのホームモルコンを使います。水で混ぜるだけなので便利ー!
セメント系の材料は雨にかけないことが大事!天気予報は大丈夫でも夜中にザッと雨がよく降るので雨よけシートはマメにかけることにしています。置き場所は、とにかく重量があるので作業場所の近くでなるべく高い位置にストックすると便利です。
モルタルを準備していよいよ階段にしていきますが、ブロックを汚さず積みたいので、上から作っていきます。今回も廃材の古い瓦や掘りだした石も利用しました。
ブロックがモルタルで汚れたらブラシで水をつけてとるため準備しておきます。かなりのぶっつけ作業になっています。少し不安がよぎる‥。
両側の岩やブロックのサイズから2段でいくしかないようです。
ここまで進んでまさかのモルコン切れ!ホームセンターに走ります!
無事に完成!明日は雨予報なので雨よけをして固まるのを待ちましょう!ここまでで20キロのホームモルコン9袋とジャリや廃材がバケツ3杯位、ベースのコンクリートブロックが約18個分、レンガ色のブロック11個使用しました。
しばらく休憩したら奥にもう一ヶ所階段を作りますよー!
次はミニスロープに挑戦!
階段はできたので次はスロープにしようとおもいつきました!重いものは一輪車で運べるし一度作ってみたい!ということでスタートです。
まずは前回作った階段の作業でわかったことは、土を掘るのは大変だということと高さが思っているほどでないこと。全体を掘り下げずに重さがかかるところや気温が下がって霜柱が立ちそうな場所を選んで掘ります。
まず奥に土を止めるための壁を立てますよー。
壁の下には石とジャリをしいてモルタルを置き、吸水したブロックを置きます。ブロックの穴には石とモルタルを詰めていきますが、一ヶ所は鉄筋をさすのでモルタルだけ入れます。
2段め3段めと積みます。高さは3段でいけそうなかんじ。
土止めの壁ができたのでスロープのベースになる部分を作っていきます。
手前側は冬に霜柱が立ったり凍る場所なので深めに掘って石とジャリを敷いておきます。少し浅いのでもしかしたら凍って浮くかもしれませんがその時はまた考えることにして、先に進めます。地面に昔のホースが埋めてありました。
スロープの傾斜をイメージしながらベースになるかたまりをブロックで作っていきますが、廃材や石もどんどん有効活用して体積を増やしていきますよー!
と、ここでお友達の用が入ったので中座、夕方続きをするのでモルタルが乾きすぎないようにしておきます。ほんとうなら一気にすべしとゆうところですがそこはゆる〜く行くのがDIY!
夕方作業再開!
吸水させたブロックですがすぐに乾くので時々ジョーロで水をかけながらの作業です。
階段状をモルタルと石などで埋めながらスロープをかたち作る、どんどんできて楽しいぞー!
スロープのかどをレンガで仕上げる作戦、赤いアクセントになりそーだ🎵これも廃材活用なんです。
スロープの部分はモルタルのやわらかさを調整しながら塗っていきます。やわらないとなめらかにしやすいけれど、重力で下にズンズン下がってきます。水とモルコンを少しずつ足しながらいいかたさのモルタルを探っていきます。
スロープができたのですべり止めのデザインを入れましょう!🎵
レンガについたモルタルをざっと落として、手前の壁を仕上げましょうー、そろそろ日が暮れてきました。明日は大雨らしいので雨よけをして、あさって写真をとりますねー。
かたまりました、後ろの岩とスロープがつながって歩きやすくなったら嬉しいなー!
レンガの階段は猫サイズかも。🐈