あると便利な工具vs意外と使わなかった工具

自分で工事なんかできないーと思いますよね、確かに無理なこともあります。でもかなりの部分は便利な工具などのツールがあればできるんです。「自分でするDIYだからこそ多少のゆがみも思い出だ!」と寛大な心で考えるなら大きな達成感を味わえます。

あって便利だった工具ベスト5!

①バッテリー式ドライバー

バッテリーはナンバリングをしてローテーション、保管も室内で低温高温を避けている

ドライバーは重くても断然バッテリー式が便利!自分はマキタのドライバーを使っています。機種チョイスでポイントはバッテリーの容量と種類です。こういったバッテリー式の工具の値段はバッテリーの性能によってピンキリで、自分もかつて安いものを買ってバッテリー(リチウムでなかった)がダメになり買い替えることになった経験があります。バッテリーは廃棄も自治体で受け付けないところもあり、買い替え時に新品購入店で引き取ってもらえることもありますが、基本的に良いものを長く使うのがコツです!このセットを揃えるときはDIY向け商品の中で、容量の大きい14.4ボルト3アンペアのバッテリーと本体の組み合わせに、さらに追加でバッテリーを買いました。また田舎暮らしの必須アイテム草刈り機も同じシリーズのバッテリーが使える充電式に!電気式の草刈り機は、なかなかエンジンがかからないというエンジン式タイプに多い始動トラブル知らずです!操作時の音や振動もほとんどないので中高年にもやさしい優れもの!くれぐれも互換性のある同じタイプのバッテリーかを間違えないよう確認しましょう。

充電式草刈り機、庭に石が多いので金属刃でなくナイロンカッターが便利!

バッテリーの寿命は保管状況と充電回数で決まるので容量が大きいとそれだけ一回の充電で長時間使用でき、充電回数が減ります。使用後はバッテリーの温度も上がり性能が落ちるので複数個あれば冷やす時間を考慮することもできます。

今のところバッテリー一個につきフル充電でドライバーはDIYのペースなら10時間くらい、草刈り機は15分以上動いているんですが、え?草刈り機短い?3個で45分、意外としんどいので私はこのくらいが作業量としてもいいと思ってます!ついつい無理をしてヘロヘロになると夏など危険なこともありますから。ただ、バッテリーは一部ネットで購入したんですが品質にムラがあり、信頼できるところで買えば良かったと勉強しました。

インパクトドライバーとはどう違うのでしょう?インパクトドライバーはパワーが強くてよくプロの方が使ってますよね。ただ自分は握力に自信がなく、インパクトドライバーは使いこなせませんでした(涙)さらにパワーが強い分だけ音も大きく(これ疲労や近隣迷惑に影響します)バッテリーの消費が半端なく早い気がします。それに対してドリルドライバータイプは粘り強いという感じで穴あけ用のドリルも大活躍しています!自分には手放せない工具の星!「なんか最近手になじんできたなー」などと楽しくお手入れしています。

パワー調整メモリをドリルマークに合わせて穴あけもラクラク

ネジネジ作業はグローブに注意!たくさんのビスを打っていると素手だと指先が金属の粉でガサガサに荒れます。なのでグローブをはめて作業するのですが大きめのグローブは要注意です。指先があまっているとビスのネジ山にグローブのゴムなどが巻きついて、ヒヤッとしたことがあります。皆さん気をつけてくださいね。

②スライド丸鋸(まるのこ)

DIYで使うツーバイ材などを切るのに大活躍の固定式丸鋸、スライドするタイプなので20センチ位の幅の板も簡単に切れます。

スライド丸鋸、グリーンのレール部をスライドする

使うときは切る材料の大きさによってたいらな床で切るのか、しっかりした台に置くのかを判断するのが大事です。切ったあと材料の重さで切れ端がはじけたり、何度か怖い目にあいました。なので面倒でも毎回置き場所をキチンと確保して固定金具をしっかり締めて切断するようにしています。

固定金具で締めつける
長い材木は下に台になるものを置き水平にするといい

マメに設置場所を移動しながら使っているといろんな調整メモリがズレることがあり、切った材木の面がナナメになって「アレ?」ということがあります。ここもチェックポイントです。

目印がゼロを指していればok、しっかりとロックを締めつけないと持ち運びのたびにズレていく
ここも同じく、真上から確認してくださいね、きたなくてゴメン!
うっかり雨がかかってあっという間にサビました、トホホ

スライド丸鋸を使うとビックリするくらい切りクズがまわりにとびちるので、そうじもしやすい場所がオススメです。軒下のサッシの外で材木を切っていたら、網戸に切りクズが詰まったりサッシのレールの隙間にいっぱい入り込んでしまいました。今は広い場所で切るか、後ろにダンボールで壁を作ったりしてあとの片づけに気をつけています。あと冬場にフリースを着ていたら切りクズが服の繊維の中に入り込んで取るのに苦労しました。ホームセンターにある安いシャカシャカのヤッケを用意して作業時サッとはおっています。

③丸鋸

大きなベニヤ板などを使うなら、なるべくホームセンターでカットをしてもらうのが安全で効率的です。でもサイズが決まらないこともありますよね、そんなとき丸鋸があると便利!

丸鋸はベニヤなど大きい板を切る

スライド丸鋸で切れない大きな板は手持ちの丸鋸を使うとあっという間に切れます。ちょっと扱いが怖いのでしばらく使うのを躊躇していましたがノコギリでは途方もない作業がサクサク片づきます。使うときのポイントは切る材料の置き方と切る姿勢、コードの扱いかたです。ベニヤ板などの大きな材料は、切断した瞬間に重みで下がったり動くので、丸鋸の刃が挟まるととっても危険!ギュンっと跳ねかえったり、しっかりと握っていても制御しきれない力がかかることもあります。自分の場合ちょっと恐怖心との戦いですが気持ち良く切れたときの『やったぜ!』感はなかなかいいものですよ!

それを防ぐため、切ったあとの材料がそれぞれ傾かないようベースを工夫します。丸鋸が切り進むときコードが引っかからない工夫も必要です。直線をきる途中で止めないよう一気に切りましょう!

④延長コード

延長コードはリール式がおすすめです。使うときは熱をもたないよう巻いたままにせず伸ばしておくので10メートル巻き位が扱いやすいです。材木の切りクズが入るのでコンセント口にガードがついたものをチョイスしました。

重くならず巻きとりやすい長さがおすすめです

⑤作業効率アップの工具

クランプ、大きいものと小さいものどちらも使いやすい

たいらな広い場所で作業しやすい姿勢が可能なときはいいのですが、高い位置に材料をとめたり、重いものを固定するなどひとりで作業がしにくいときクランプが固定してくれて助かるー。材料を手でもちながらビス止めをする場合もこれで留めていないとなかなか真っ直ぐに打てないことがあります。

丸鋸でまっすぐに切るためのガイドも固定できます。ただし台の高さが必要でちょっと準備はめんどうでした。

⑤+これも必須!

直角を出せるスコヤと水平器

直角を描けるスコヤは時々必要!という場面がありますが、その後きっちり直角に材料を切るのがむずかしかったりします。

バールとグローブ

リフォームで活躍するバール、大きめ小さめ使い分けています。ほとんど大きいバールでいきますがせまいところのくぎ抜きは小さめでないとやりにくいですね。

定規と矩尺(かねじゃく・かなじゃく)

使いづらかった残念な工具たち(今のところ)

①トリマー

交換用ブレードセットも用意したものの挫折

やわらかい木材の工作むきかなー。ヒノキの角材にみぞを彫ろうとしたのですが、節までいかないものの硬い部分があってぶっ飛び、断念。無理をしないのが自分流DIYときめ、みぞを掘らない仕様に変えました。

②サンダー

サッシまわりのモルタルを取ってサッシをはずしたい!ところがガッチガチにかたく、すごい音とホコリでとてもハードルが高い!で、あきらめました。プロの方ならこなせるんだろうけど自分ちなんで計画変更。無理をしても作業がとどこおるばかりと判断、やりやすいところからすすめるのが挫折しない秘訣と思います!

サッシを残して、これからのおさまりは考え中、「まあいいか」
替え刃が意外と安く各種揃えたもののお蔵入り、出番は来るのか?

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